- IT業界へ未経験で転職は厳しい?
- IT業界に入るなら資格とか必要?
- 倍率はどのくらい?
こんなお悩みにお答えします。
ちなみに本記事を書いている僕は、
- 大学時代にエンジニアスクール受講
- 文系だけど新卒でシステムエンジニアになる
- 現在はWEBマーケター2年目
こんな感じでIT業界に計3年ほど働いています。そんな僕が実体験も踏まえてIT業界への転職についてお話ししようかと思います。
本記事の構成
- IT業界未経験でも転職できる?
- IT業界へ転職する方法は?(※勝ち筋を教えます)
- もっと良い会社を探す方法は?
では早速お話ししていきますね。
IT業界未経験でも転職できる?
結論、IT業界未経験の方でも転職可能です。
理由はIT業界は人材不足だから。
実際に経済産業省のデータを見てみると、2018年時点で22万人ほど供給が足りない、というデータがあります。
また今後も供給不足は加速していく予測です。
つまり人材が足りていないので、かなりチャンスということです。
IT業界はエンジニアだけではない
最近だとエンジニアスクールがかなり増え、広告も多く表示されているため
エンジニアスクールで勉強しないと、IT業界へ入るのは厳しいのかなぁ?
みたいに勘違いされている方がいるかもですが、そんなことはありません。
IT業界では色んな職種があります。大きく分類すると少なく見えますが、細かく分類するとかなり多くあり、かなり選択肢が多い感じです。
営業・コンサル系
:自社サービスに対する営業やIT専門コンサルタント業務などを行う職種。
エンジニア系
:ITエンジニアなどサービスを作る技術職。
マーケティング系
:主に自社サイトやサービスを広告、自社メディアからプロモーションを行う職種。
マネジメント系
:プロジェクトマネージャーなど、事業のマネジメントを行う職種。
また、ITの事業領域だけでもハードウェア系(パソコンなどの物理的なもの)、インターネット系(WEBサービスなど)で分かれており、かなり複雑化しています。
IT業界について詳しく解説している記事があったので、参考にどうぞ。
【IT業界とは】主な業務内容や動向、採用でのポイントを解説
IT業界へ転職自体はそこまでハードル高くないです
何度も言いますが、IT業界への転職は難しくはありません。
あとよくある質問ですが、
- 文系なのだが転職は可能? → 可能です。(※実証済みです)
- 未経験からの転職は可能? → 可能です。(※実証済みです)
- 資格なくても転職は可能? → 可能です。(※実証済みです)(※あった方が有利ではありますが…)
IT用語などは就職してから学んでも最悪間に合いますので、早く転職活動した方が有利です。
IT業界へ転職する方法は?(※勝ち筋を教えます)
方法は色々とありますが、勝ち率が高いのは以下です。
- 前職と同じ職種で業界だけ変える
- エンジニアスクールで勉強する(※エンジニアにご興味のある方のみ)
それぞれ解説していきますね。
同じ職種で業界だけ変える
理由は企業側の人材獲得ハードルを下げることができるからです。
例えばあなたが営業マンだった場合、IT業界は未経験ですが営業成績など強みを企業側へアピールできます。
企業側も営業成績を参考にするので、獲得ハードルが下がるということです。
いきなり営業しかしていない人間がIT業界未経験でエンジニアになろうとするのは、ピカチュウが炎タイプになってかえんほうしゃを使えるようになりたいって言ってることと同じです。それは難しいですよね。
同じ職種で業界だけ変えるのはかなり転職しやすいかと思います。
エンジニアスクールで勉強する(※エンジニアにご興味のある方のみ)
こちらはエンジニア職にご興味あればって感じですね。
ざっくりエンジニアスクールでの実体験を説明すると
HTML,CSSなどのプログラミング言語を学ぶ(※学ぶ言語はコースごとに選択して学べます)
↓
卒業用の製作物を製作していく(※同時に自身のポートフォリオを作ることもあり)
↓
スクールから紹介される企業へ面接する
こんな感じでした。
受講するコースにもよるかもですが、就職活動が終了するまでサポートしてもらえるので、安全ではあると思います。
僕は同時にWantedlyなども使って就職活動してました。
補足:未経験でのSESはやめておいた方が良いです(※実体験です)
SESというのは、システム・エンジニアリング・サービス(System Engineering Service)の略です。意味はエンジニアが必要な仕事を外注したクライアントへ人材を派遣しますよ、というサービスです。
エンジニアとして派遣できる状態であれば問題ないです。…が、実務未経験エンジニアの場合はなかなか受け入れてもらえないことの方が多いです。
そのため未経験の場合は、コールセンター、モバイル会社関連の仕事、システム運用・保守などに派遣されます。
つまりエンジニアなのにコード書く仕事ができないことが多いんですよね。
なので、エンジニアになりたいならSESはあまりオススメしません。
好条件の会社へ就職するには?
IT業界へ進むことは難しくないですが、転職するなら条件の良い会社に入りたいですよね。ちょっとしたコツだけは紹介しておきます。
- 転職する目的を明確にする
- 転職エージェントを利用する
少し解説しますね。
転職する目的を明確にする
まず質問ですが、転職する目的を正確に答えることができますか?できないのであれば今から考えてください笑
- 働く時間、場所を自由にしたい
- スキルアップしたい
- キャリアアップできる環境に行きたい
闇雲に転職活動すると、何が目的にしていたのか分からなくなりますよね。
結果、自分の希望条件じゃない会社に入ってしまうかもです。
当たり前のことを言っているのは承知ですが、意外とやってしまう人が多いので、念のため書いています。
良い転職をしたいなら目的を明確化しましょう。
転職エージェントを利用する
業界についてよく分からなければ転職エージェントを頼ってみるのはありですね。
また専門のプロなので
- 現在の市場状態について
- どの職種が参入しやすいか
- 希望職種に就くにはどんな準備をすれば良いか
など、気軽に聞くことができます。
実際に利用していたエージェントで以下がかなり役に立ったので、気になる方はチェックしてみてください。
マイナビエージェント:最大級の転職サイト。案件豊富です。
リクナビNEXT:こちらも案件豊富で登録だけして損なしです。
アサイン|20代ハイエンド層の転職エージェント:[2021年 Bizreach 全部門総合MVP]など実績豊富なエージェント多数おり、実績強め。
というわけで今回は以上になります。何度も言いますが”IT業界未経験者でも転職は可能”です。
転職は動かないと何も変わりませんので、環境を変えたいなら今すぐ動きましょう。