- 転職したけど思った会社じゃなかった…
- 再転職する時、就業期間短すぎて採用されないかも
- もう再就職むり人生おわた
こんなお悩みについて解決します。
本記事の内容
- 転職失敗したらもう再就職は難しい?
- 再転職するための現実的な方法
- 良い転職先を見極める方法(※ほぼ100%ブラック企業なのか見極め可能です)
筆者の僕の経歴ですが、
- 1社目:コロナ渦で上京1週間で退職(※会社都合)
- 2社目:ブラック企業で月収10万以下
- 3社目:現在、WEB系企業のマーケターで2年勤務
要するに短期間で転職を2度経験しました。
新型コロナウイルスによる影響もありますが、かなり稀有な経験をしていると思います。
当時は僕も転職失敗して「やってしまったな…」って思いましたが、なんとかなったので実体験も含めて対処方法をまとめていこうと思います。
転職失敗してすぐ再就職は難しい?
結論は、転職失敗してすぐ再就職は可能です。(※人生終わりません)
転職は日本でも当たり前になってきている
以下の画像を見てください。
こちらの通り、転職求人数は年々上がってきています。
近年は転職者数も増えてきていることから、企業への定着する人材が少なくなっています。
その結果、企業自体は人材不足が続いているため、求人数は増えている状態です。
なのでむしろ転職のチャンスは増えています。
日本の終身雇用制度は崩壊しかけている
終身雇用制度とは、正社員として採用した従業員を定年まで雇用し続ける制度のこと。
特に年功序列制から雇用期間が長いほど給料が上がる点はかなり魅力的でした。
しかし少子高齢化の労働力低下、日本経済の長期的低迷からこの制度は崩壊しかけている状況です。
さらに企業では従業員の成果自体で給料・待遇が上がる成果主義性を導入する会社も増えてきています。
つまり1企業のみに勤め続ける時代ではなくなってきている。
厳しい言い方をすると、会社に依存している状況ではない、ということです。
補足:なんとなく転職するのはもちろんNGです
要するに、なんとなく転職せず、目的を持って転職しようということです。
ここまで話した通り、日本でも転職は当たり前の時代になってきつつあります。
しかし、転職をただ繰り返し続けるのはあまり良くないかもです。
あなたが面接官だった場合、
この人4回も転職しているのか。こんなに転職するなら採用してもすぐ辞められそうだな。採用するリスクの方が高そうだから不採用にしよう…
こうなりやすいです。
転職をしたいと思うなら、きちんと転職理由を決めてからにしましょう。
再転職するための現実的な方法
やり方は大きく分けて2つです。
- 1, 働きながら転職する
- 2, 会社を辞めて転職活動する
当たり前のことしか言っていませんね。
ここからは、上記2パターンで現実的に転職活動を進めていくかを解説していきます。
1, 働きながら転職する
- いきなり収入がなくなるのは厳しい
- 貯金がないので働きながらでないと生活できない
という方にオススメです。
オススメは転職エージェントを利用すること
転職エージェントを使うべき理由は、以下の通りです。
- 履歴書の添削、面接対策のサポートが充実している
- 面接対策から日程調整まで行ってくれる
- 内定後の条件交渉もしてくれる
こんな感じ。
要するにあなたが仕事で忙しい時、転職エージェント側がサポートしてくれるということです。
転職活動はとにかく時間がかかります。
しかし働きながらだと時間がかなり限られるため、そんな時こそ転職のプロに頼るとかなり助かります。
実際に僕自身使って利用しやすかったものは貼っておきます。
実際に登録した転職サイト、エージェント
マイナビエージェント:最大級の転職サイト。案件豊富です。
リクナビNEXT:こちらも案件豊富で登録だけして損なしです。
アサイン|20代ハイエンド層の転職エージェント:[2021年 Bizreach 全部門総合MVP]など実績豊富なエージェント多数おり、実績強め。
ひとりで転職活動はハードゲームです。
みなさんご存知だと思いますが、転職活動はかなり体力を使います。さらに働きながらでは消耗が激しい。
体力的にも精神的にも疲れていると正常な判断がしづらいものです。
つまり、再度転職先を見誤る可能性が高くなるということ。
無理をせず、使えるものは迷わず利用しましょう。
会社を辞めて転職活動する
こちらは、
- 半年ほど生活できる貯金がある
- 実家に戻るなど、生活基盤がある
のように余裕がある人は退職後に転職活動を始めて良いと思います。
いますぐ辞めたい方は、失業保険を受給しながら転職活動しましょう
手続きは多少面倒ですが、無収入でもお金をもらえます。
詳しくは厚生労働省のホームページから確認してみてください。
(厚生労働省 雇用保険 基本手当てについて)
職業訓練校に通って勉強するのもあり
失業保険の受給資格をもらえると、職業訓練校でスキル学習をする制度を受けることができます。
WEBデザイン、プログラミングなど様々なプログラムがあるので、就きたい職業で必要なスキルを学びたいならかなりオススメです。
良い転職先を見極める方法(※ブラック企業なのか見極め可能です)
結論、正しく求人票を確認すればブラック企業か見極めることができます。
これが当てはまるならブラック企業の可能性大
以下を確認してみてください。
- 給与:基本給が少ない
- 休日制度:年間休日が105日以下
- 企業理念:「アットホーム」など人が優しい風な言葉を使っている
- 平均年齢:20代前半(つまり人の入れ替えが多く離職率高い)
- 資本金:非公開(面接時に答えれないならアウト)
ひとつずつ解説していきますね。
給与
給与は「基本給」+「各種手当」+「見込み残業代」の合計額です。注目すべきは基本給です。よくあるのは他手当の金額は高いため給与が高いように見えるが、基本給自体は低いパターン。その場合はブラック企業の可能性が高いです。
休日制度
休日制度が「週休二日制」場合は少し危険です。週休二日制は毎週2日休みでなく、月1回以上週2日の休みがあり、他の週は毎週1日の休みがあることです。毎週2日休みの場合は「完全週休二日制」となります。
企業理念
「アットホーム」など人間関係が良好な職場アピールしている会社はかなり危険です。人間性という武器しか持ち合わせていないため、それ以外に書くことがない。
平均年齢
平均年齢が低いのは、ベテランが少ない、つまり定着率が低いということです。また雇用者の入れ替えが激しいため、離職しやすい環境という証明になります。
資本金
非公開はそもそも論外だと思っています。例えるなら、名刺を出さずに商品紹介を始める営業マンみたいなものです。そんな人信頼できないですよね。会社も同じです。。。
求人票は正しく読めばブラック企業回避できます
年収や待遇などの表面部分ばかり見がちですが、正しく読めばどういう企業なのかわかります。
面倒なのはわかりますが、1企業ごとに求人票はきちんと読みましょう。
転職を失敗することは対して問題ではありません。
むしろ失敗したという経験は大きな財産です。
なぜなら失敗経験があるからこそ、次の転職時に同じ失敗を繰り返さないようにできる上、失敗を経験談のネタとして発信することもできます。
なので失敗など気にせず次の転職先を探しに行きましょう。
失敗しても死にませんので、環境を変えたければぜひトライしてみてください!
というわけで今回は以上です。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
実際に登録した転職サイト、エージェント
マイナビエージェント:最大級の転職サイト。案件豊富です。
リクナビNEXT:こちらも案件豊富で登録だけして損なしです。
アサイン|20代ハイエンド層の転職エージェント:[2021年 Bizreach 全部門総合MVP]など実績豊富なエージェント多数おり、実績強め。