こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- 選び方を知る前におすすめサイト3選
- 20代転職サイトのポイント
- 企業選びの注意すべきポイント
転職サイトって多すぎて何を選んでいいのか分からなくなりますよね?ぼくが転職活動中もそうでした。
この記事を読めば、『転職サイトの選び方』さらに『正しい応募要項の見極め方』を知ることができます。
ぶっちゃけ転職サイトを選ぶ時間ってかなりもったいないので、先にオススメ転職サイトを登録しても良し、選ぶポイントを知ってから自分で使うサイトを選ぶもOKです。
5分程度で読めるので、サクッと読んで「転職サイトを登録」→「企業に応募」できるようしましょう!
選び方を知る前におすすめサイト3選
選び方をお伝えする前に、20代で転職を考えている人におすすめの転職サイト・エージェントを紹介します。手っ取り早く知りたいという方は、早速登録して求人を探してもOKです。
下記にもう少し詳しめに情報記載しておきます。
マイナビエージェント
メリット
- 20代向けの求人が豊富
20~30代に転職サポートに強く、人事採用担当と繋がりが多い - 20代向けの転職サポートが厚い
20代向けの転職ノウハウが多く、応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポートが可能 - 利便性が高い
特に「転職成功ノウハウ」など、情報が綺麗にまとまっていて情報収集がしやすい
デメリット
- 40代以降の求人は少なめ
20~30代向けの転職者重視のため、40代以降の求人は少ない
求人数が圧倒的に多いため、業界・職種を幅広く見ることができますよ。また無料で転職ノウハウを掲載してくれているのでかなり有益でした。
DODA
メリット
- 13万以上の求人数
業界トップクラスの求人数。企業からのスカウトメールも多くもらえる。 - 非公開求人が豊富
転職エージェントとの強いパイプがあり、紹介求人が多い。 - 転職エージェントの充実感
20代をはじめ様々な年代の方を転職サポートしており、経験豊富の納得感がある
デメリット
- 電話・メールの連絡が多い
エージェントの質にもよるが、希望と異なる提案から連絡が来ることが多い。
非公開求人が他のサイトより多く、普段は応募をしないような企業も見つかる可能性があるので、幅広く応募したいのであれば登録すべきですね。
アサイン
メリット
- 20代〜30代前半の転職
20代後半向け。長期的な視点で一人一人に向き合ったキャリア支援が得意 - 実績のあるエージェントが集結
2021年 Bizreach 全部門総合 MVPをはじめ受賞実績をもつエージェントからスカウトが届く。 - 他社にない長期キャリア支援相談が可能
自分の取れる選択肢を把握し、向いてるキャリアを見つけられます。無料のキャリア診断付き
デメリット
- 幅広く求人を見たい人には不向き
自身のキャリアについてまだ考えていない人にはDODAやマイナビなど幅広い求人を見るべき。
他サイトと違って、「内定を獲得」でなく「長期的キャリアを獲得」を目的にサポートしてもらえるので、個人的にかなり有益でした。「年収を上げたい」「キャリアアップ」を考えている人は無料相談だけしても損は全くないですね。
20代転職サイトの選定ポイント
20代向けだと以下の条件が揃っていれば、どのサイトでも良いかと思います。サイト選びをきちんとしておけば、質の高い転職活動を取り組めますよ。
- 求人の多さ、質
- 担当エージェントの能力
- サイトの使いやすさ
上記解説していきますね。
求人の多さ、質
正直、どの年齢層の方でも一番重要かなってポイントだと思います。
理由は単純に求人数が多いほど、ご自身の希望条件の合う企業が多いからです。また求人数が多いということは、それだけ企業とつながりを広げてきた実績です。
なので安心して利用できる大事なポイントですね。
担当エージェントの能力
転職中は様々な疑問点など浮かびます。
そして職務経歴書、面接など、自分の判断だけでは評価が分かりにくい部分を客観視できるため、最高にオススメです。
注意点としては、担当者次第で電話やメールを頻繁にしてくる人がいるので、担当選びは大事ですよ。
サイトの使いやすさ
ツールや機能性が悪いと、サイトを開くことが面倒になりますよね。
転職活動は疲れやストレスを溜めやすいため、少しでも楽にしたいもの。
そのため、サイトの利便性もよく見ておくべきです。
正直サイトは何でもOKです
最初にオススメの転職サイトを紹介しましたが、ぶっちゃけ条件さえ揃っているサイトであれば何でもOKです。
一番大事なのは自分の希望条件や価値観の合う会社で働くことです。
転職サイト選びに悩んでいる時間は正直あんまり意味ないので、サイトはさっと選んですぐ転職活動を進めちゃいましょう。
注意点:4社以上利用は失敗する
4社以上のサイトを使うと応募先企業からの連絡やメッセージを見逃す危険性はかなり高いです。
選択肢を増やしすぎると、逆に大きなチャンスを見逃します。
そのため、利用するサイトは1〜3社ほどに絞りましょう。
企業選びで注意すべきポイント
サイト登録は完了しましたか?では登録後の企業選びについて解説します。
…と言っても確認すべきは1つのみです。
求人票を"正しく視ること"です
なぜ「見る」でなく「視る」と書いたかというと、求人票を理解しないと後々後悔する可能性があるからです。
求人票を正しく視る
以下のような項目が書かれているのは注意です。今回は転職サイトの選び方がテーマですので、ざっくり確認ポイントだけお伝えしますね。
- 年間休日:116日以下
- 休暇制度:完全週休二日制以外
- 収入:基本給が少なく、色んな手当てがついている場合
- 残業時間:40時間越え
- 離職率:3年間で15%以上、もしくは1年で25%以上
- 有給取得率:10%以下
- 福利厚生:交通費や経費などが自費
こんな感じ。上記に該当していない会社はとりあえずブラック企業という可能性は低いかと思います。
求人票の内容を理解しないと本当に損します。今後のキャリアの不安をなくすためにもしっかり確認して良い企業を選びましょう。
受かる企業でなく、行きたい企業へ行く
企業は面接官として応募者を選びます。そのため面接中は「自分をよく見せる」ことを考えがちです。
それで問題なしです…が、あなたも企業を選んでいる側だということは忘れないでください。自分と価値観が合っていない場合は受かったとしても長期的に働くの大変ですしね。
あなたの価値観で見て、良いと思った企業を選びましょう。
よくある質問
未経験・業界でも転職は可能?
結論、可能です。20代であれば実務経験より、ポテンシャル面を見ていることが多いです。
また未経験でも転職しようと思った過程だったり、惜しまない努力ができるかどうかを面接官は見ています。
実績に関しては、運や周りの助けによるところも多いため「結果」より「過程」を見ていることが多いです。
実際にぼくも未経験でWEBエンジニア、WEBマーケターに就職することができました。
資格は取った方が良い?
資格は選んだ業界にもよるのかなって思います。例えばWEB系の業界の場合、資格というよりポートフォリオの方が評価に繋がりやすいです。
行きたい業界が決まっているのであれば、転職エージェントに「どの資格を持っていた方が就職率が上がりますか?」と素直に聞いてみた方が良いですね。
前職の就業期間短くてもOK?
「転職理由」さえしっかりしていれば問題ないです。会社とのマッチングが合わなかったなど、就業期間が短くても転職している方は多いです。
面接官が気になるのは「再度、早期退職しそうな人なのか?」と思うので、相手が納得する理由を考えてみましょう。
情報収集しながら、まずは行動しましょう
当たり前のことですが、まずは動かないと何も変化はしません。
最後:1点質問です
転職が成功する一番の要因はなんだと思いますか?
経験やスキルも要因の一つかもですが、直接的な決定打にはなりません。
正解は「タイミング」です。
結局のところ転職は人と人との縁ですので、面接官、役員方が「この人だ!」と思えば一緒に働きたいと思うのが人の情です。
私たちがやれることは偶然のタイミングを作るために行動し、準備し続けることです。
優先順位は「行動」>「準備」ですよ。
一度転職サイトに登録すれば、あとは興味のある企業に応募するだけです。
登録自体は2,3分ほどで終わりますので、めんどくさいと思う前にこのタイミングにぜひ行動してみましょう。