こんなお悩みにお答えします。
面接ってすごく緊張するし、いざ質問されると上手く答えるのって難しいですよね。
先に回答すると、結論は以下の通りです。
- 面接ごとに重要視するポイントが違う(一次面接は人物感、二次は…)
- 各面接で逆質問は必須。会社受けする逆質問は…
- 面接で内定を獲得しやすい人は「結論から話す」「話が…
本記事では、転職活動を通して超ホワイトなWEB系企業に転職したぼくが解説します。
実際に筆者が利用したエージェント3選
- マイナビエージェント:20代の転職エージェントサポートNo.1、大手で求人数豊富なので登録だけでもOK
- DODAエージェントサービス:20代をはじめ様々な年代の方を転職サポートしており、経験豊富の納得感あり
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面接の目的を把握しよう【知らないと100%落ちます】
まず一点確認です。面接時、面接官に何を見られているかわかりますか?
もし知らなければ今覚えましょう。
- 一次面接:人物感
- 二次面接:会社とのフィット感
- 役員・最終面接:長期的に働けるか、会社に貢献できるか
各面接ごとの目的は上記の通りです。
まずこの目的を理解することが大事ですので、しっかり覚えてください。
余談:【注意】面接1回の会社は大体ブラック企業
少し余談ですが、面接1回のみの企業は大体ブラック企業なので、受けない方が良いです。
なぜなら面接1回の会社はずっと人手不足の会社が多く、雇用者の入れ替わりが激しいということだからです。
なので基本的に、面接1回の会社は受けないようにすべきだと思います。
内定獲得している人は事前準備7割・本番3割
「インプット:3割」「アウトプット:7割」というのはよく聞くかもしれませんが、就活ではその逆です。
相手を知って、どう答えるのが正解なのか考え続けて備えることが就活を勝ち抜く秘訣です。
戦でも同じ。準備を怠っていた武将は急に襲われても対応できず、結果負けますよね。
"備えあれば憂いなし"です。
各面接の目的や質問をまとめました(一次面接〜最終面接すべて解説します)
では先ほども書きましたが、各面接時の目的を再度記載します。
くどいようで恐縮ですが、大事なのでもう一度書きますm(_ _)m
- 一次面接:人物感
- 二次面接:会社とのフィット感
- 役員・最終面接:長期的に働けるか、会社に貢献できるか
一次面接の対策
一次面接の目的をもう少し深掘りすると以下の通り。
- 人物感が問題ないか
- 志望理由が明確化
- 戦力として働けるか
- 社風とあっているのか
- コミュニケーション能力が問題ないか
主に応募者側の人物像や、前職で何をしていたのかを問われます。
それを踏まえて、実際に採用することで活躍してくれるかどうかを面接官側は思い浮かべるので、しっかりと質問意図に沿えるように答えましょう。
一次面接で聞かれる質問集
- 自己紹介
- 自己PR
- 志望動機・転職理由
- これまでの職歴
- 前職での立ち位置、やってきたこと
- 前職での不満点
- 転職で実現したいこと
二次面接の対策
二次面接の目的をもう少し深掘りすると以下の通り。
- 自走出来る能力があるか
- 配属先での活躍が見込めるか
- 理念やビジョンが明確化で一貫性があるか
正直、第二新卒や中途採用で二次面接を行う会社は少ないですが、目的としては会社とのフィット感を見られます。
一次面接を通過した時点で、再度人物感の確認はあるかもですが、その後問題なければ「どの部署なら応募者に合うのか」を見られるので、しっかりと自己分析で深掘りして素直に質問に答えていきましょう
二次面接で聞かれる質問集
- 自分の強み・弱み
- 休日の過ごし方を教えてください
- 仕事で大切にしていること
- 前職で実績を出せた要因について
- 前職での失敗体験
- 前職での役割・大切にしていたこと
- なぜこの業界を選んだのですか
- 当社のどこに魅力を感じますか
- あなたが入社して変わること
- 入社後挑戦してみたいこと
- 10年後のキャリアプランについて
役員・最終面接の対策
ラストです。
役員・最終面接の目的はこんな感じ。
- 会社への志望度が高いか
- 人物的に問題はないか
- 一緒に働きたいと思えるか
- 入社後活躍できるかどうか
- 離職する可能性が低そうか
役員・最終面接では、一緒に働く仲間として、会社に貢献してくれるかどうかを見られています。
会社の理念に共感し、会社に得を与えるのかを見られるので、自分がいることで会社は良くなると伝えるように話すと良いですね。
役員・最終面接で聞かれる質問集
- 改めて自己PRをお願いします
- 転職活動の状況
- 当社への不安はあるか
- 内定が出た場合どうする
- 同様他社ではなくなぜ弊社なのか
- 仕事のやりがいについて
- 大変なときに乗り越えた経験
- 入社後あなたが貢献できること
- 入社後のキャリアプランについて
- 弊社の事業はどう思いますか
注意:質問内容を覚えるのでなく、意図を理解する
良く勘違いしがちな例を出すと、以下の感じです。
「よし、じゃあ質問内容全部覚えて、回答も丸暗記しよう!」
これだと面接時に完璧に言うのはハードですし、あんまり意味ないですね。
大事なこと:質問意図を理解して、素直に答えること
友人と会話する時は、その場でパッと考えながら答えますよね。
それと同じで素直に話せばOKです。
面接で何を聞かれるかは事前に知っているので、あとは答えるのみです。
各面接で逆質問は絶対しよう
逆質問とは、面接官に対して逆に応募者側から質問することです。
面接官側の質問が終えてから聞かれることが多いですが、かなり重要なことです。
逆質問は志望度を見極める大事なポイント
ここで質問しないなどしちゃうと「あ、この人は自社の志望度が低いのかな?」と思われるため、マイナスなイメージになってしまいます。
必ず逆質問をしましょう。
おすすめの逆質問集
- 部署移動などはある?
- 1日のスケジュールは?
- どんな方が活躍している?
- 研修はどのようなことを行う?
- 部署ごとに交流の機会はある?
- 中途採用の方に期待する事は?
- 今後会社が目指している事は?
- 今後力を入れていきたい事業は?
- 御社が競合他社より勝る部分は?
- 入社前に勉強しておいた方が良いことは?
面接で合格率を上げる方法【30%くらいは上がります】
少しテクニック的な話になりますが、大事なのでまとめました。
合格する人の特徴は以下が当てはまるかなって思います。
- 結論から話す
- 話が簡潔で分かりやすい
- 礼儀正しさや謙虚さがある
- 第一印象が良くて愛想もある
- 質問の意図を外さず回答できる
こんな感じ。
当たり前かもですが、面接になると意外と緊張してできなくなるので、注意してみてください。
結論:一緒に働きたいと思える人物像を意識する
ムリに取り繕う必要はないかもですが、相手に見られている意識は必要かなって思います
例えばコンビニの店員さんでも、笑顔で愛想よく接客されると、もっと利用したくなりますよね?
それと同じで、面接官にも「この人と一緒に働きたいな!」と思えるように意識するだけでかなり合格率は変わりますよ。
余談:面接の目的は自分にマッチする企業を探すこと
少し余談です。
本記事では面接対策、要は面接に合格するための方法を記載しています。
ですが、これはあくまでも「自分に合う企業を逃さないことが目的」で書きました。
僕は新卒の頃、自分が入りたい会社に何度も落ち続けた過去があります。
それが悔しくて色々対策して転職活動で内定を取ること自体が目的になってしまいました。
その成果もあり、再度転職活動をしていく中で、内定を多く獲得できました。
しかし内定を取り続けた嬉しさを感じたと同時に、結局は最後に勤める会社は一つのみなので、あまり意味ないかもと同時に感じました。
チャンスを掴むタイミングを逃さない
別に面接で何度も落ちようが、最後に自分に合った企業から内定が取れれば問題ないかなって思います。
本記事は、そんな意味を込めて書いたので、ぜひ参考にして面接に臨んでほしいです。
では本記事は以上となります。
面接対策は大変ですが、徹底的に準備すればあとは本番に臨むのみです。
これだけ対策する人はそもそも少ないですし、自信を持って選考に進んでください。
あなたの目的に合った企業を見つけて、働けるようになるよう応援してますm(_ _)m
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